いつもご利用くださいます皆様、ありがとうござます。
弊社では、お買い求めいただきました教材をメールでお届けしておりますが、
数千名様に1名様程度「教材が文字化けして開けない」とおっしゃる方がおいでになります。
その化けの原因は、送信側ではなく、受信側の環境に問題があります。
もし送信側に問題があるのでしたら、他のご購入者様からもこのような問題提起をいただくはずですが、文字化けのご連絡をいただくのは、数千名様中、1名様程度です。
以下に、原因とその対策を分かりやすく解説します。
✅【原因の可能性】
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✅【具体的な対策】
■送信者側の対策(全体的な文字化け防止)
■受信者側にお願いすること
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✅まとめ1
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✅まとめ2
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✅【1. Outlookで文字コードを手動変更する方法】
※Outlook 2016/2019/365などのデスクトップアプリ版が対象です
(Web版のOutlookでは手動変更できません)
🔻手順
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文字化けしているメールを開く
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上部メニューの「メッセージ」タブを開く
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【アクション】→【その他のアクション】→【エンコードの選択(Encoding)】をクリック
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表示された一覧から「UTF-8」または「日本語(自動選択)」を選択
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メール本文が再読み込みされ、文字化けが解消されるか確認します
✳「日本語(自動選択)」でうまくいかない場合は、「Unicode(UTF-8)」を選ぶのが最も確実です。
✅【2. Thunderbirdで文字コードを手動変更する方法】
Thunderbird は自由に文字コードを切り替えられるメールソフトとして非常に優秀です。
🔻手順
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文字化けしたメールを開く
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メニューバーの【表示】→【文字エンコーディング】を選択
※もしメニューバーが表示されていない場合、Alt
キーを押すと表示されます -
「Unicode(UTF-8)」または「日本語(ISO-2022-JP)」を順に選んで試す
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すぐに本文が再読み込みされます
📌推奨順は以下です:
① Unicode(UTF-8)
② 日本語(ISO-2022-JP)
③ 日本語(Shift_JIS)
④ 日本語(EUC-JP)
✅補足:毎回自動的にUTF-8で表示したい場合(Thunderbird)
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【ツール】→【オプション】(または 設定)→【表示】タブ
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「フォントと文字エンコーディング」→「既定の文字エンコーディング」を「Unicode(UTF-8)」に設定
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「すべてのメッセージで既定のエンコーディングを使用する」にチェックを入れる
→ 今後すべての受信メールがUTF-8で開かれるようになります
✅まとめ
メーラー | 変更方法 | 推奨エンコーディング |
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Outlook | メッセージ → アクション → エンコードの選択 | UTF-8、または日本語(自動選択) |
Thunderbird | 表示 → 文字エンコーディング → UTF-8 | UTF-8、ISO-2022-JP、Shift_JIS など |